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(19/8/22)アルキメデスの大戦 [映画・食事]

月一映画で『アルキメデスの大戦』を観てきました。

  アルキメデスの大戦.jpg
  《ストーリー》
1933年(昭和8年)。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は、世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。だが省内は決して一枚岩ではなく、この計画に反対する者も。「今後の海戦は航空機が主流」という自論を持つ海軍少将・山本五十六は、巨大戦艦の建造がいかに国家予算の無駄遣いか、独自に見積もりを算出して明白にしようと考えていた。しかし戦艦に関する一切の情報は、建造推進派の者たちが秘匿している。必要なのは、軍部の息がかかっていない協力者…。山本が目を付けたのは、100年に一人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直。ところがこの櫂という男は、数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。頑なに協力を拒む櫂に、山本は衝撃の一言を叩きつける。「巨大戦艦を建造すれば、その力を過信した日本は、必ず戦争を始める」…この言葉に意を決した櫂は、帝国海軍という巨大な権力の中枢に、たったひとりで飛び込んでいく。天才数学者VS海軍、かつてない頭脳戦が始まった。同調圧力と妨害工作のなか、巨大戦艦の秘密に迫る櫂。その艦の名は、【大和】…。(東宝WEB SITEより)
                   相関図
  相関図.png
6月・7月は観たい映画がなかったので久しぶりの映画でした。
今日もどうしても観たいというのがなくて公開から1ヶ月近く経ってて今更だけど丁度いい時間だったことと評価が高かったこと、菅田くんだし~♪で昨日「アルキメデスの大戦」に決めましたが、大正解!!

冒頭、米軍の総攻撃を受け3000人の乗員と共に沈んでゆく「大和」。
CGと分かっていても凄い迫力で悲壮感漂うものでした。
「大和」の攻撃で墜落した米軍戦闘機のパイロットを米軍救助飛行機が助け出し飛び去って行くのを見ている「大和」乗員の顔・・印象に残るシーンです。

ラスト近く、巨大戦艦の建造が日本を戦争へと走らせると考える櫂直かいただし(菅田将暉)に、日本は巨大戦艦を造っても造らなくても戦争に突入するだろう「日本は負け方を知らない」最後の一人になっても戦い続ける、だから「大和」を造らないといけない。「大和」は沈めるために造る。「大和」は日本の依代となるだろうその「大和」を沈めることで日本は新たな日本となるだろう。と静かに語る大和を設計した平山(田中珉)の言葉が印象的でした。

ラスト、海上の美しい「大和」を見つめ涙する櫂に、冒頭の沈んでゆく「大和」を思い返しうるうるでした。

常に巻き尺を携帯し、美しいものを見たら測って測って測りまくる櫂直
菅田くんの変わり者ぶり、よかったわ~流石ですw

原作は漫画でフィクションですが、史実をもとにしたリアルさで、もしかしたら櫂という人物がいてこういうことがあったかも~と思わせてくれます。

今「新・二都物語」を読んでいるのですが、時代背景がどんぴしゃで〈わ!タイムリーやん〉と^^
そういうこともあって2時間飽きることなく楽しめました。

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今日は曇っていたのですが、蒸し暑くって、ランチに遠くまで行きたくないので、映画館と同じミントの中の和食の「うおまん」さんに決めて
   お造りと天婦羅定食
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  ランチ後のお茶も近場の^m^
  そごう6F 風月堂 ケーキセット(チーズケーキ)
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  ランチ・お茶とも、可もなく不可もなく普通でした~w

夏の間、観たい映画がなくて「どうするぅ~暑いしやめとこか」みたいなことで6月7月は休みだったのですが、9月からは観たい映画目白押し!!
「引っ越し大名!」「記憶にございません!」「蜜蜂と遠雷10月
「カツベン!12月」「ターミネーター11月」に「スターウォーズ12月
全部面白そうで全部観たい!!


 とりあえず9月は
「引っ越し・・」と「記憶に・・」、2回行こうということにー(^o^)♪

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