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(22/5/20)小説「ジュリーの世界」 [julie(julie関連)]

昨年12月、何かを検索していて偶然「ジュリーの世界」という題名本に出会い、え!??
ジュリー本だったら情報が出るはずだし・・なんだろ?と説明を読むと、あぁ~そうか~河原町のジュリーが小説になったんだーと。
以前いつだったかここに引っ越す前ZAQで河原町のジュリーのことを書いたことがありました。
検索したら2011年の10月20日に書いていました。  こちら

河原町のジュリーは、当時京都に住んでいた人は勿論ですが、神戸に住む私も知ってるぐらいの有名人でした。
その河原町のジュリーの小説ですからねー読まねば!!たぶんご本家ジュリーのことも書いてあるだろうしと、即図書館に予約。
神戸市は4冊持っていて約20人の予約があったので結構待ち、やっと今月私の番がまわってきました♪
  こんな表紙です
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  帯が中に貼ってあります
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  目次
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ジュリーと百恵第六話にジュリーの話が多いですが、他のページにも登場してます。
一部を紹介しますね~
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学生時代を京都で過ごした著者の増山実さんは、何度もあの時代の街で河原町のジュリーと遭ったそうで、あの日から40年以上過ぎても著者の中で「彼」が消えることはなかったそうです。そして人生の宿題のような気がしてこの本を書かれたそうです。
昨年2021年4月に第一刷が発行され、あとがきに、著者の心の目を通して見た河原町のジュリーと彼の生きた街を、当時の新聞記事などを参考に想像の翼を広げて書いたフィクションだとあり、最後に「2021年2月5日 河原町のジュリーの命日に」と書かれています。
心にじわっと切なさが広がりしみ込んでいく話です。 おすすめです。
増山さんはかなりのジュリー通?主人公の木戸は城戸誠の「きど」からかしら?^m^
他の作品も読んでみたくなり、「波の上のキネマ」「甘夏とオリオン」予約しました~
      

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