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(18/5/11)ちょっと間があきました [日記]

下のブログをupした翌日4日に、主人の父が亡くなりました。
91歳でしたが享年でいうと92歳ですね。
うさぎ年で3月3日生まれの穏やかな優しいひとでした。
告別式も終り、今はだたただ義父の冥福を祈るだけですが、亡くなってからお通夜までが普通ではなかったというかかなり大変で、、、
何が普通ではなかったのか、ここに書くようなことではないのでは?とかなり迷いましたが、私と同じように高齢な家族を自宅や通いで介助・介護をしていたり、自宅ではとても介護できなくなり老人ホームなどで看てもらっていたり、という方も多いと思いますので、私が今回びっくりしたこと戸惑ったことなど〈こんなこともあるのかぁ〉程度に参考になればと思い書くことにしました。

義父は2年半ほど前から老人ホームに入居していました。
それまでも腰の骨を数回折り入退院を繰り返していたのですが、頭ははっきりしているけれど寝ているか車椅子の生活になり、義母も高齢で自宅での看護がままならなくなっての選択でした。ホームで習字をしたり貼り絵をしたりと穏やかに過ごしていた義父ですが、今年に入ってからフワフワと寝てる時間が多くなり亡くなる数日前見舞った主人から〈時々意識が無いようで、もうそろそろかもしれない〉と聞いてはいました。ホームのスタッフさんからも〈食べられる量が少なくなってるし、呼びかけに答えないことも多くなってるので、何かあったらすぐ病院に搬送します〉ということだったようです。

4日・金曜日の朝〈全く意識が無いので救急車で病院に搬送する、病院に着き次第病院名を知らせる〉旨の電話があり、大急ぎで身支度を整えてる途中で病院名を知らせる電話、30分ほど経って出掛けようとしている時に病院で亡くなったという連絡を受け取りました。
病院に向かう車の中で〈91歳だから大往生と言える年齢よね〉とか〈家族だけで見送ろうね〉とか話し〈連休中だけど日曜には告別式かなぁ〉と思って指定された病院の救急医療センターに着くと、、、
 えっ?!
なんか警察のような方が3人もいるじゃないですか。
その向うに、義母と義弟、ホームのスタッフらしい方が。。。
近寄ると、やっぱり警察の方でした、後で分かったのですが刑事と鑑識官に地元の警察官、、、最初はホームから搬送されて死亡したので検視が入るんだろうと簡単に考えていました。検視が入るのは当たり前なのですが、義父の場合ちょっと腑に落ちないことがあると、、、
胸全体に鬱血痕があるが、それはどういう経路でついたものか?その後片方の太腿内側にもあることもわかりもしかしたら事件性があるかも、、と。
聞き取り調査です。看取った医師、ホームのスタッフ、そして家族。
病院に到着したのが11時ちょっと前だったのですが、最初の聞き取りに1時間ちょっと。義父の病歴や若い頃からの飲酒や喫煙のことまでホームで気付いたことなど、あとは鬱血痕のことは知っていたか?とかで(家族は知らなかった)、他の人が数人いる待合室での聞き取りなので、それほどたいしたことを聞かれた訳ではないのですが〈これからホームに調べに入るので、その結果でその後どうするかを決める〉ということで。合計6人の警察の方が取り調べに入ったそう。

お昼も過ぎたし、腰や膝を痛めてる高齢な義母がずっとその場に同席するのもどうかと思うので、一先ず義母を帰すことにして、1人は残ってくれということもあり葬儀社に電話で事情を説明している義弟を残し、私たちは一旦病院を引き揚げ、昼食を摂った後また私たちだけで病院へ。

その後ただひたすら待って待って、、3時過ぎだったかなぁ、、刑事さんから〈医大で解剖ということになった、連休中なので何日になるかは分からないがたぶん連休明けになるだろう、今医大に問い合わせているので決定次第知らせる〉もう帰ってもいいとのことでしたが、〈ご遺体を見てもらうことができます〉と言われたので、ここでやっと義父に対面できることに。
鬱血痕・・胸全体にありました。
付き添ってくれたホームの方(事務方の男性)の話では、10日ほど前に脇に少しあった鬱血が徐々に広がってきたので、主治医には診てもらって〈様子をみよう〉ということだったそうです。
最初に鬱血痕があるのがわかった時、胸・太腿とも写真を撮ってるという話でした。
〈ちゃんとしたホームだしきっと事件性はないよ、後ろから脇に手を入れて抱きかかえたりしたとき高齢で脆くなってる細い血管が切れたりしたんじゃない?〉と主人・義弟とも話したのですが、そう話しながらも昨今の事件など見聞きしているしで落ち着かない気持ちで一旦家に帰り、警察からの連絡をヤキモキしながら待ちました。
夜もだいぶ遅くなり〈連休明け7日の朝一〉と連絡があり〈解剖の結果、事件性がなければ2時頃には葬儀社に搬送できるだろう〉とのこと。
刑事さんからは〈いろいろと調べたけれど、ちゃんとした施設だったので、たぶん事件性はないだろう。念には念を入れての解剖と思ってください〉という話だったので、お通夜は7日、告別式は8日と決めて。
亡くなった当日なのに、もう何日も経ったような長い長い一日でした。

7日まで日があって普通の生活をしていてもいいのですが、何か落ち着かなくてPCを開く気にもなれなくて。5日・6日 私、何してたんだろ?
 で、
7日の13時をだいぶ過ぎてから〈事件性はない〉と連絡があり、無事にお通夜・翌日8日の告別式となったのです。
鬱血痕はやはり、脇の血管が何だかで切れたことにより胸全体に内出血したものだったとのことで、直接の死因ではないと。
家族もほっとしましたが、ホームの方々もほっとされたことでしょう。

身内が亡くなると悲しむ間もないほど忙しくて疲れるものですが、今回ごく身近でドラマでしか見たことがないようなことが起こって・・・ほんと疲れ様も半端じゃなかったです。
告別式が終わった翌日から、主人は役所や銀行などの手続きで実家通いですが、私は警察からの連絡を待ってる間の寝不足(ドラマでよく見るような警察の冷蔵庫のようなところに義父が一人で入れられてると思うと可哀想で可哀想で)と、お通夜の日に一睡もできなかったこと、式当日が冬のように寒かったことなどなどで疲れがドッと出て、身体全体がゴキゴキに凝り固まって、、、
式の日はユンケル飲んでw頑張ったんだけどねぇ。

そんなこんなで、
ここは放ったらかし、母の介助も妹に負担を強いてしまって、、
LIVE後半のインフォが届いて、J友さんとのメールや電話のやり取りでテンションが上がりw血の巡りも良くなったみたいでww凝りもいつもと同じぐらいになったし^^v明日の介助から平常に戻ります~

コメント(12) 

コメント 12

なかむら

さんごさん!お疲れ様でした[あせあせ(飛び散る汗)]
長い間更新されないので、??と思っていました?
旅行かな?なんてのんきに考えたり。
そんなまるでドラマのようなことが起きるなんてびっくりですね。
悲しんでいる間がないなんで、それも悲しいですね。ゆっくりお別れしたいのに。
でも本当に事件性がなくて良かったです。
事件なんてとんでもないことですよね!
お父様のご冥福をお祈りいたします。
さんごさんも、ゆっくり休んでくださいね。
by なかむら (2018-05-11 23:55) 

sao

お義父さま、ご愁傷さまでした。哀しむ間もなく、経験の無いことで本当に大変でしたね、どうもお疲れ様でした。
私も親を見送り、まだ介護の最中でもあります。お互いにこの先もまだまだ大変ですが、ジュリーを糧にしてジュリーに元気を頂いて、共に過ごしていきましょう。
本当にお疲れ様でした、少しゆっくりできたらいいですね。
by sao (2018-05-11 23:58) 

haru

さんごさん、こんばんは。
この度はお義父様の訃報に際し心よりお悔やみ申し上げます。
私の父は75歳、母方の祖母は103歳で見送りましたが、
少々早い父の死も、大往生の祖母の死も、どちらも同じように悲しく、
生前もっといろんなことやっておけばよかったな、とか思うばかりでした。
優しいお義父様との楽しい思い出、たくさん思い出して元気出してくださいね。
by haru (2018-05-12 00:32) 

YUMI

さんごさん、この度はお義父様の事、大変でしたね。
ご愁傷様でございます。
ホームで診てもらっていても、いて下さる事だけで、家族は気持ちが落ち着き幸せなものなのに・・・お淋しくなりましたね。
ご冥福をお祈りいたします。
鬱血がそんなに広がってしまう事もあるのですねぇ、力を入れてるつもりがなくても、鬱血ってしますからね。
今回はドラマの様な事が起こり、皆様さぞお疲れになられた事でしょう。
残されたお義母様も、後の整理をされるご主人様も、さんごさんも
どうぞお体を大切に。


by YUMI (2018-05-12 08:51) 

ケンケンジ

お疲れ様でした。
大変でしたね。
お義父様、お悔み申し上げます。

そういう事が起きるんですね。
TVの中の世界ではないんですね。
ビックリされたことでしょうね。


さんごさんも、体に気をつけてくださいね。
お疲れ様でした。
by ケンケンジ (2018-05-12 23:47) 

さんご

なかむらさん✿
ありがとうございます。
旅行だったらよかったんだけどねぇ。
本当にびっくりでしたが、事件性がないという報告に
心からほっとしました。
まだ本調子ではありませんが、だましだまし何とかやってます。
by さんご (2018-05-13 21:14) 

さんご

saoさん✿
ありがとうございます。
えぇ!?と信じられない気持ちが先にたって、あとは待つ時間も
日も長く感じてねぇ、、
無事に見送ることができた時は心底ほっとしました。

そうですね、saoさんも介護の真っ只中ですものね。
お互いジュリーに元気をもらって頑張ろうね^^/
by さんご (2018-05-13 21:24) 

さんご

haruさん✿
ありがとうございます。
私の父も早くて63歳で亡くなりましたが、式の時は現実味がなくて、
だいぶ日が経ってから泣けて泣けて、、というふうで。
身近な人ほどそうなのかもしれませんね。
義父の死もまだ現実味を感じません。
多分これからなのでしょう。
by さんご (2018-05-13 21:34) 

さんご

YUMIちゃん✿
ありがとうございます。
そうですね、ホームで元気に過ごしているってことで、安心していたところがあります。
血管がものすごく脆くなっていたのでしょうね。
内出血が徐々に胸全体に広がったようです。
ドラマで見てるようなことが身近で起こるなんて考えたこともなかったので、本当に戸惑いました。
義母のこと主人のことまでお気遣いありがとうございます。
by さんご (2018-05-13 21:41) 

さんご

ケンケンジさん✿
ありがとうございます。
事件性がなかったのが不幸中の幸いでしたが、こんなことは
TVの中だけにしてほしいです。

インフォでテンション上がって身体も本調子に戻ったように思いましたが、、
まだまだでした(-.-)
by さんご (2018-05-13 21:48) 

maruchero

さんごさん、こんばんは
大変でしたね。。。

お義父様のご冥福をお祈りいたします。

どうか、無理なさいませんように、
ご自愛くださいね。

by maruchero (2018-05-13 22:18) 

さんご

marucheroさん✿
ありがとうございます。

早くジュリー仕事をしたいのですが、
まだまだ本調子ではないので、今夜も早めに寝ます。
寝るのが一番だものね^^
by さんご (2018-05-13 22:49) 

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